「日本でいちばん大切にしたい会社」で紹介された企業のまとめ

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「日本でいちばん大切にしたい会社」で紹介された企業のまとめ

坂本光司氏によるビジネス書「日本でいちばん大切にしたい会社」(あさ出版)。
「働く理由」「会社のあり方」を教えてくれる本書は、現代社会で働く多くの人の心を動かし、ベストセラーとなりました。

こちらの記事では、「日本でいちばん大切にしたい会社」で紹介された優良企業を一覧にまとめています。

日本でいちばん大切にしたい会社

日本理化学工業株式会社

50年前に知的障害をもつ二人の少女を、「私たちみんなでカバーしますから」という社員たちのたっての願いで採用した日本理化学工業。
今、この会社の障害者雇用率は、社員の7割に及んでいます。

会社は、売上げを上げるために、利益を上げるために存在しているのではありません。
本当に人々に必要とされ、社員たちも誇りをもって働くことができる、その結果、みんなが幸福を感じることができる、そんな会社になるために存在しているのです。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」1巻より抜粋)

日本理化学工業株式会社 ホームページ

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伊那食品工業株式会社

寒天メーカーという斜陽産業のなかで、48年間増収増益を果たしてきた伊那食品工業。
ともすればその業績に目を奪われがちですが、この会社は決して業績本位で今日まで来たわけではありません。
「会社は社員の幸せのためにある」ことをモットーに、50年間一度のリストラもなく、同業者とも戦わず、とことん環境に配慮した工場をつくり、「100年カレンダー」で遠くを見通す経営をしてきたのが、伊那食品工業なのです。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」1巻より抜粋)

伊那食品工業株式会社 ホームページ

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中村ブレイス株式会社

まだ日本に義肢装具のニーズがほとんどなかった時代に、過疎が進む故郷で、たった一人で創業した会社、それが中村ブレイスです。
ずっと弱者の視点に立ち、弱者のために物づくりを続けてきた会社です。

効率にこだわることなく、じわりじわりと評価を高めていった中村ブレイスは、「日本一、辺鄙なところにある会社」です。
しかしこの会社に、今では首都圏はもとより日本中から入社希望者が集まり、世界中からお客様が集まるようになっています。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」1巻より抜粋)

中村ブレイス株式会社 ホームページ

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株式会社柳月

北海道で生まれ、大きく成長したものの、決して北海道から出ようとしないのが、菓子メーカーの柳月です。
十勝の自然を満喫してもらおう、お菓子づくりを体験してもらおうということでつくった3万4000平方メートルの「十勝スイートピア・ガーデン」には、年間60万人ものお客様が訪れます。

柳月の願いは、「心と心をつなぐこと」。
地域の多くの人々が、お菓子のおいしさや気持ちのこもったサービスから、幸せをもらっているようです。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」1巻より抜粋)

株式会社柳月 ホームページ

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杉山フルーツ

大規模スーパーの撤退で寂れた商店街に、光り輝く果物店、杉山フルーツがあります。
お客様にとことんおいしい果物を、という姿勢もさることながら、杉山フルーツが心を打つのは、その商売に対する姿勢です。

少ない予算で「引き出物をお願いしたいのですが」と頼まれれば、店員総出でお客様が感涙に咽ぶような商品を提供するその気持ち。
だから杉山フルーツには、全国各地からお客様が殺到するのです。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」1巻より抜粋)

杉山フルーツ ホームページ

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日本でいちばん大切にしたい会社2

株式会社富士メガネ

“困っている人がいたら助けてあげたい”をスローガンに、世界の難民や肉親捜しのため来日する中国残留日本人孤児たちに検眼をし、メガネのプレゼントをし続けているのが富士メガネです。

中国残留日本人孤児やインドシナ難民、アゼルバイジャン系難民からのサンキューレターには胸が熱くなります。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」2巻より抜粋)

株式会社富士メガネ ホームページ

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医療法人鉄蕉会亀田総合病院

多くの病院が医師不足、赤字経営で苦しむなか、たくさんの患者さんが“もう一度入院したくなる病院”と感想を抱く総合病院があります。

患者思い、家族思いの治療やサービスをしてくれている、“絶対にノーと言わない病院”。
そのサービスの実態は、ここまでやってくれるのか・・・・・・と感動に堪えません。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」2巻より抜粋)

医療法人鉄蕉会亀田総合病院 ホームページ

株式会社埼玉種畜牧場「サイボクハム」

フィリピンで敗戦を迎え、司令官から自害を止められて国内に戻った一人の元軍人が、「食を通じて世のため人のために貢献したい」と設立した農業が中心の株式会社、埼玉種畜牧場「サイボクハム」。

地域の特別支援学校の子供たちに収穫の喜びを味わってもらうため、敷地内にあえてりんご園をつくった話は感動的です。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」2巻より抜粋)

株式会社埼玉種畜牧場「サイボクハム」 ホームページ

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株式会社アールエフ

アールエフは、「赤ちゃんや子供たちの命を救いたい」と、マイクロカメラやレントゲンなど、さまざまな医療機器をつくり続けています。

同社の商品名の多くが社員の名前であることも感動的ですが、近々市場に出る予定の「Sayaka」という商品名のカプセルカメラ(飲むカメラ)は、ノーベル賞級の商品ではないかと思います。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」2巻より抜粋)

株式会社アールエフ ホームページ

株式会社樹研工業

樹研工業は、100万分の1グラムの超極小プラスチック歯車の世界一のメーカーとして有名ですが、私がこの会社を「日本でいちばん大切にしたい会社」として取り上げたのは、社員を大切にする経営が、ブレずに一貫して行われている会社だからです。

特に感動的なエピソードは、3年半入院し、出社できなかった社員に、その間、給料、ボーナスを払い続けた話です。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」2巻より抜粋)

株式会社樹研工業 ホームページ

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未来工業株式会社

未来工業は、近年、「日本一休みの多い会社」として有名です。

しかし、私がこの会社を「日本でいちばん大切にしたい会社」と思うのは、日本一休みが多く、かつ残業時間が少ないから、という理由ではありません。
真に社員の側に立った、社員の幸福を念じた経営が「愚直一途」に行われている会社だからです。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」2巻より抜粋)

未来工業株式会社 ホームページ

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ネッツトヨタ南国株式会社

ネッツトヨタ南国は、かつてない自動車不況のなかでも、売上高や客数が下がらないカーディーラーとして有名です。
しかし私が当社を取り上げたのは、この業績だけが理由ではありません。

お客様重視の本店ショールームや、新入社員に地域の目の不自由な方などとペアを組んでもらい、4泊5日をかけて四国八十八箇所巡りをするなどといった研修内容に感銘を受けたからです。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」2巻より抜粋)

ネッツトヨタ南国株式会社 ホームページ

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株式会社沖縄教育出版

沖縄教育出版は、高業績企業としても有名ですが、私が当社を本書で取り上げたのは、この会社の「日本でいちばん長い、かつ楽しい朝礼」をじっくり見学させていただいたことにあります。

この会社の社員たちは、健常者、障害者が一体となり、まるで家族のように愛し愛され、生かされていると実感したからです。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」2巻より抜粋)

株式会社沖縄教育出版 ホームページ

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日本でいちばん大切にしたい会社3

徳武産業株式会社

もともとは靴の素人だった徳武産業は、「お年寄り向けの、転ばない靴づくり」にチャレンジすることになります。
多くの高齢者の悩みを聞いたところ、「左右サイズの違う靴を売ってほしい」「軽く、明るい色のものがいい」など、それまで考えたこともなかったニーズが。
多くは、業界での「非常識」で、販売ルートも皆無です。
そこで社長は――。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」3巻より抜粋)

徳武産業株式会社 ホームページ

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中央タクシー株式会社

中途採用が多く、サービスの質がなかなか上がらないタクシー業界。
そのなかで、「理想のタクシー会社をつくる」と決心し、「お客様第一」「タクシーの仕事は人の人生にふれる仕事」の理念に基づいて、数多くのファンを得ているのが中央タクシーです。
「私、乗ってしあわせを感じます」と言ってもらえる経営とは――。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」3巻より抜粋)

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株式会社日本レーザー

多くの子会社は、人事も給料も、親会社の意向通りに決めなければなりません。
しかし日本レーザーは、それでは本当に社員のためになる経営はできないと、M&Aの手法のひとつであるMEBOという形で独立を果たしました。
社長の考え方の根底には、「会社は社員のものであり、お客様のものである」との理念があります。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」3巻より抜粋)

株式会社日本レーザー ホームページ

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株式会社ラグーナ出版

企業に、「障がい者を雇用する場合、どの種別の方を受け入れますか」というアンケートを取ると、身体が75%、知的が13%、精神障がい者に至っては1.3%にすぎません。
精神疾患の患者は、病気の苦しみと社会からの疎外による二重の苦しみを味わっています。
患者の方々の、世の中への「出口」をつくりたい――そんな思いから設立されたのが、ラグーナ出版です。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」3巻より抜粋)

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株式会社大谷

子供の頃からのお母さんの「はんこ屋さん」の手伝い、障がい者の師匠のもとでの修業、生死を分ける大病と、そして幼い娘の事故――。
大谷は、さまざまな苦節と逆境を乗り越えて、障がい者雇用に努め、同時に日本でいちばん大きな売上げを誇る「はんこ屋さん」に成長してきました。
障がい者や高齢者のための老人ホームを創設する、という夢も、もうすぐ実現可能です。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」3巻より抜粋)

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島根電工株式会社

電気設備工事などの業界は、もともと公共事業への依存度が高く、公共投資の減少とともに業績も落ちる、というパターンが一般的です。
しかし島根電工では、お客さまの感動を求めて地域の人々の小口の受注を取る「おたすけ隊」をスタート、逆に売上げを大きく伸ばしています。
その背景には、どこまでも社員を愛する経営者の心があります。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」3巻より抜粋)

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株式会社清月記

3月11日の東日本大震災――大混乱の最中にあるその日の夕方、清月記の社長は、長年取引のある四国の棺メーカーに急きょ1,000本の棺を依頼しました。
入社したばかりの社員まで参加しての仮埋葬、掘り起こし、そして被災者の方々への、ミニ仏壇1,500のプレゼント。
葬儀社としての原点に立ち返っての、身を捨てての活動でした。
「ノーと言わない究極のサービス」を目指す姿勢が、東北No.1の会社をつくったのです。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」3巻より抜粋)

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日本でいちばん大切にしたい会社4

株式会社小松製菓

1枚何円という薄利の南部せんべいを売って業界トップになったのが、岩手県二戸市に本社のある小松製菓です。創業以来、お客さまのニーズやウォンツにきめ細かく応えた多品種の商品開発が好調の理由ですが、当社の右肩上がりの業績を支えているのは、それだけではありません。
途絶な半生を送った創業者小松シキさんの思いと、その精神を受け継いで、「人を大切に」「感謝の心」を忘れずに、とことん「ご恩に報いる」ぬくもりの経営が、多くの人の心をつかんで放さないのです。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」4巻より抜粋)

株式会社小松製菓 ホームページ

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株式会社坂東太郎

毎朝、開店前に従業員が表に整列し、外に向かってお辞儀をするレストランが茨木県内を中心に北関東一円にあります。「親孝行」と感謝の気持ちを大切にする「坂東太郎」が運営するレストランチェーンです。
レストランは、単に私たちのお腹を満たすためだけに存在するのではありません。美味しい食事や「場」を通じて、人々を笑顔に、幸せにするためにあるのです。1人の従業員の交通事故をきっかけに、それまでの業態を一新させた「坂東太郎」は、売上日本一ではなく、社員や仕入先社員、そしてお客さまが幸せを実感できる幸せ日本一をめざしています。
だからこのレストランには、特定の層だけではなく、小さい子どもからお年寄りまで、あらゆる年代の人たちが殺到するのかもしれません。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」4巻より抜粋)

株式会社坂東太郎 ホームページ

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株式会社協和

私が小学校に入学した当時、同学年の子どもたちの数は、全国で250万人をはるかに上回っていましたが、今やその数は110万人前後に激減しています。こうした経営環境の中で、ランドセルの製造・販売や新規事業の立ち上げによって売上を伸ばしている会社が協和です。
協和では、ランドセルに託した親子の特別な思いをくみ取り、障がい児向けのランドセルを販売したり、被災地に修理したランドセルを届けたりしています。

弱者への優しさを徹底的に追求しているこの会社では、障がい者や高齢者が嬉々として働いています。人を大切にする会社・人に優しい会社は滅びない。それが何より証明されている会社です。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」4巻より抜粋)

株式会社協和 ふわりぃランドセルホームページ

東海バネ工業株式会社

絶対に値引きせずに、言い値で販売している中小のバネメーカーが大阪にあります。平均受注数1個から5個、平均受注額は数万円です。おそろしくニッチな製品をつくり続けてきたこの会社からは、世界をあっと言わせる最先端のバネが次々と生まれているのです。
個人の家の壊れたドアのバネから、精緻きわまる宇宙ロケットの部品まで。どんなバネの要望にも応えてみせるこの会社がいちばん大切にしてきたのは、職人たちを中心とするモノづくりの精神です。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」4巻より抜粋)

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株式会社障がい者つくし更生会

職に就くことがむずかしい障がい者のために、働く場を確保しようとつくられたのが、障がい者つくし更生会です。社員の8割以上が障がい者のこの会社では、重度障がい者であっても当たり前のように一人前の戦力として必要とされています。
この会社は、自らが障がい者であったため就職ができなかった小早川さんが、自らの体験を踏まえ、障がい者が働く会社として立ち上げました。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」4巻より抜粋)

株式会社障がい者つくし更生会 ホームページ

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日本でいちばん大切にしたい会社5

社会福祉法人北海道光生舎

 赤平市の高齢化率は年々急速に高まっていき、いまや45%です。北海道の平均が27%であることを考えると、赤平市のそれがいかに突出しているかがわかります。推計人口調査によると、日本の高齢化率は2060年に40%になると予想されているので、赤平市の高齢化率は驚くばかりです。
 移動できない高齢者と障がい者が残ってしまったこの町のありようは、まさに2060年の日本の高齢化社会そのものといえます。
 高齢者と障がい者。残された方々をどうするのか。行政や福祉や税金で支援する方法もあるでしょう。
 しかし施しを与えるのではなく、彼らが自らが働いて自立し、自分で税金を納める形で、町も人も自立させようと、まるで夢のような理想を掲げてスタートした社会福祉法人がこの町にあります。それが光生舎です。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」5巻より抜粋)

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株式会社クラロン

 この会社を迷わず「大切にしたい会社」として推薦したのは、クラロンが高齢者だけでなく、女性と障がい者を見事に生かしきっている会社だからです。
 クラロンには135名の従業員がいますが、従業員の平均年齢はなんと45歳です。この会社の定年は65歳。しかし本人の希望があれば1年ごとに更新し、しかも嘱託やパートなど非正規ではなく、正社員として雇用し続けているというのです。
 会長の須美子さんは従業員に「死ぬまでここにいなさい」と言っているそうです。そのせいか、この会社には70歳以上が3人、65歳以上が15人もいて、最高齢は78歳の女性営業課長です。
 また従業員135人のうち100名は女性です。管理職は全部で18名いて、そのうち女性は10名。国が決めた女性管理職の目標値は3割なので、クラロンはそれをはるかに上回る数値です。
 さらに障がい者は37名、その内の11名は重度障がい者です。ですから法定雇用率計算では35.5%になります。
 社会福祉法人でない株式会社で、これだけの数、障がい者を雇用している会社は『日本でいちばん大切にしたい会社』シリーズでも取り上げた日本理化学工業や障がい者つくし更生会くらいで、本当に珍しいといわざるを得ません。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」5巻より抜粋)

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株式会社さくら住宅

 さくら住宅は神奈川県の南西部を中心とする地域密着型のリフォーム会社です。創業したのは二宮生憲さん。
 愛媛県の高校を卒業後、働きながら夜間の大学を卒業し、東京で大手住宅メーカーに勤めたあと、上司とともに独立し、その会社を大きくすると、今度は別の上場住宅メーカーに引き抜かれて取締役までのぼりつめた努力家です。
 しかし、社長らの親族重視・公私混同はなはだしい経営や、つくっては壊す従来の住宅メーカーのやり方に疑問を感じ、51歳のとき、自分で会社をつくったのです。
 さくら住宅の好調な業績は、営業マンに苛酷なノルマや競争を課したり、下請けをいじめたり、顧客をだましたりして得た結果ではありません。二宮社長の正しい経営に共感と支援が集まった結果のあらわれなのです。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」5巻より抜粋)

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株式会社天彦産業

 大阪の住吉区の巨大な産業団地の一角に、株式会社天彦(てんひこ)産業という変わった社名の中小企業があります。社員数は40名。鋼材を扱うユニークな経営で知られる著名な中小企業です。
 創業は1875年といいますから、かれこれ140年の歴史を誇る会社です。
 当初は鋸製造業でしたが、戦後は鋼材販売に転じます。
 ほかにも同じような特殊鋼の会社はたくさんあります。なぜ天彦産業が注目されるようになったのかというと、この会社が、周りから愛されるような正しい経営を貫いてきたからです。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」5巻より抜粋)

株式会社天彦産業 ホームページ

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日本植生株式会社

 カッコウの声だけが響いてくる山間の静かな場所。こんなところに会社が、とびっくりするような場所に、日本の緑化事業を担ってきた環境創出企業のリーディングカンパニー、日本植生の本社があります。
 河川や土手ののり面緑化や環境保全で知られる日本植生は、いまから64年前の昭和26年(1951年)、ここ、岡山県津山の地で、柴田正さんによって創業されました。
 終戦直後の食糧難の時代、自分の田畑に米や野菜ではなく、育つのに何年、何十年もかかるひのきや杉の苗を植えた正さんの、未来を見つめる長期的なまなざしが会社経営にもあらわれています。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」5巻より抜粋)

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日本植生グループ ホームページ

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株式会社ふくや

 九州地方の特産品として、いまではすっかり定着した観のある明太子ですが、実はその歴史は意外と浅く、初めて発表されたのは戦後、昭和24年のことです。その後試行錯誤を重ね、「味の明太子」としてより多くの方に親しまれるようになってからまだ60年ほどです。
 この明太子の生みの親は、ひと組の夫婦です。彼らがいなければ、明太子はこの世に存在していなかったでしょう。
 その夫婦とは明太子の老舗「ふくや」を創業した川原俊夫・千鶴子夫妻です。
 夫婦で営む小さな食料品店で売られていた明太子が、なぜ全国区の土産物となり、日本中から愛される国民的な食べ物となったのか。そこには夫婦の明太子にかける一途な思いと、拾い利他の心がありました。

(「日本でいちばん大切にしたい会社」5巻より抜粋)

株式会社ふくや ホームページ

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株式会社ふくや 川原正孝社長 世界で活躍する企業経営ドキュメントTV【COWTV社長室101】


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