市民が知らない?!ご当地グルメ『うどん餃子』の発祥の秘密とは

どうもはじめまして。
株式会社そだてるの平社員、佐野と申します。
本日は田邊さんブログの場をお借りして記事を書かせていただきます。
突然ですが、皆さんは『うどん餃子』というものをご存知ですか?
大阪府の高槻という市で30年前から伝わるご当地グルメです。
一般的な餃子のたねに細かく切ったうどんを混ぜて焼いたもので、見た目はお好み焼き、味は餃子というのが特徴です。
現在は高槻名物として「大阪ミュージアム構想」にも登録されている一品です。
高槻市は大阪の北東部に位置し、大阪市と京都市のちょうど中間にあるのですが、なにせベッドタウンですので、「行ったことないよー」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
私は高槻市民なのですが、つい数年前まで『うどん餃子』の存在を知りませんでした。(!)
『うどん餃子』自体もメディアに取り上げられるようになったのはここ数年の事らしいので、今までは本当に小規模な範囲で振舞われていたんですね。
では、何故高槻名物であるはずの『うどん餃子』を高槻市民であるはずの私も知らなかったのか?
それには発祥のしかたが関係していたようです。

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うどん餃子発祥秘話1

うどん餃子発祥秘話2

さて、こんな経緯で生まれた『うどん餃子』。
知る人ぞ知るB級グルメですが、元々が家庭料理ということもあり、高槻市内ですら、取り扱っている飲食店はまだまだ少ないです。
市内の限られたエリア・コミュニティーの中で長年育まれてきたものなので、知名度が低いのは仕方がないのかもしれませんね。
(知っていても中々食べられる機会がない、なども・・・。)
そんな『うどん餃子』ですが、2008年に「高槻うどんギョーザの会」という市公認の営業団体が生まれてからは地元の祭やご当地グルメイベントなどに積極的に出展されています!
まず高槻市民全体に知ってもらうことが第一の目標なのだとか。
まだまだ知名度は低いけれど、これからの活躍が期待される『うどん餃子』。
ベッドタウンだからこそ、このような活性要素は必要なのかもしれませんね。
私も一高槻市民として応援します!